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渋谷防災キャラバン、今年もオンライン開催 動画で地区ごとの防災施策を紹介

西原地区編撮影時の様子(左=代々木八幡宮権禰宜の大竹光彦さん)

西原地区編撮影時の様子(左=代々木八幡宮権禰宜の大竹光彦さん)

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 渋谷区は8月10日、地域の防災力向上を目的としたイベント「渋谷防災キャラバン」を、昨年に引き続き今年度もオンラインで始めた。

西原地区編撮影時の様子(YCC代々木八幡コミュニティセンター)

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 「365日防災」を掲げる渋谷区。今年度は、区内の防災施策を紹介する動画「地域の防災を知ろう」を配信する。区内の11地区にフォーカスし、各回異なる地区・防災テーマを取り上げていく動画シリーズとなっている。防災活動に携わっている区民も登場し、「地域の暮らしに根ざした防災施策を街の魅力と共に伝える」という。

 初回で取り上げるのは西原地区。地域の憩いの場ともなっている代々木八幡宮や、発災時に自主避難施設となるYCC代々木八幡コミュニティセンターを舞台に「もしも水害や土砂災害が起こったら」をテーマに防災情報を配信する。

 動画には、代々木八幡宮の権禰宜(ねぎ)を務める傍ら消防団のリーダーとして活動している大竹光彦さん、YCC代々木八幡コミュニティセンター長・大木弘文さんが登場。大雨や台風によって引き起こされる水害・土砂災害について話を聞く。加えて、「防災豆知識コーナー」も設ける。

 その他10地区の動画も、2022年3月までに順次配信していく。

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