レトロ雑貨を集めた「シブヤ昭和雑貨店」が現在、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階の間坂ショップで開催されている。
ファッションや食、雑貨などさまざまな分野で流行となっている「昭和レトロ」。同店では、フロアに「昭和レトロ商店」「老舗道具店」「駄菓子屋」「神田の矢口書店」「ヴィンテージ商店」と5つの店に見立てた売り場を展開する。
「昭和レトロ商店」では、「昭和の家庭で使われていた」アデリアのグラスウェアを現代版にリメークしたシリーズで花や動物などの柄をあしらうプリントグラス(石塚硝子、770円~1,650円)、レトロな色合いやモチーフをペンケースやキーホルダーなどに落とし込んだ文具「ニューレトロ シリーズ」(ハイタイド、253円~1,650円)など、純喫茶モチーフの文房具や食器、「昭和の」銭湯グッズなどを集積。
「老舗道具店」では、1953(昭和28)年に「日本で最初に」開発・発売された油性マーキングペン「マジックインキ」(寺西化学工業、大型8色セット1,430円)、1960年代に発売されたスポンジたわし「キクロンAスリムピンク」(キクロン、220円)など、キッチン雑貨や食品などロングセラー商品をそろえる。
全て一点物のフィルムカメラ(1万6,500円~)やレコードやカセットなどを再生できるマルチプレーヤー(2万2,000円)などを展開するのは「ヴィンテージ商店」。「駄菓子屋」では、笛ラムネやココアシガレットなどの駄菓子約100種類、野球盤や人生ゲームなどアナログゲーム18種類ラインアップ。「神田の矢口書店」は1918(大正7)年創業で現在も営業を続ける古書店の古本など約500種類販売する。
現在の営業時間は11時~20時(最終日は17時まで)。8月22日まで。