「ハリー・ポッター」のポップアップカフェが現在、表参道の「OMOTESANDO BOX cafe&space」(渋谷区神宮前5)にオープンしている。
映画シリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」公開20周年を記念するカフェ。英作家J.K.ローリングさんが手掛ける「ハリー・ポッター」シリーズは、1997年に第1作が発売(日本では1999年出版)され、現在までに80の言語に翻訳されている世界的に人気のファンタジー小説。映画は小説を原作に、2001年から公開されている。
場内には、ハリー・ポッターなど主要キャストやポッター達が通う「ホグワーツ魔法魔術学校」などのビジュアル、同校の4つの寮のロゴタペストリーなどを掲出。店頭には、「魔法ワールド」への入り口となる駅の9番線と10番線の間をイメージした展示も用意する。
メニューは、各寮の色に合わせた具材を挟むサンドイッチを、各寮のロゴをあしらったランチボックスに入れて提供する「OBENTO BOX」(4種類、各1,980円ほか)や、薬草を育てている庭をイメージしたサラダ(1,100円)、マンゴーやオレンジの果肉、オレンジゼリー、マンゴープリンなどを詰め、レモンゼリーともなかで作る作中で登場するスポーツ「クィディッチ」のボール「金のスニッチ」をのせるパフェ(1,650円)など。各寮の色を用意するレモンシャーベットをベースにしたスムージー(990円)は、グラスの下に水とドライアイスを入れた容器を付け、水滴を発生させて提供する。
関連作品となる「ファンタスティック・ビースト」のメニューとして、チョコのスポンジやクリームなどで作中に登場する魔法のトランクを作り、中に魔法動物をかたどった最中を入れるケーキ(1,870円)なども用意する。
営業時間は10時~19時30分(80分入れ替え制)。予約優先(予約料1人715円)。9月12日まで。