トランジットジェネラルオフィス(渋谷区恵比寿4)は6月、実店舗を持たずデリバリーのみで営業する「ゴーストレストラン」として、ステーキ丼と豚丼店をそれぞれオープンした。新型コロナウイルスの影響でデリバリーやテークアウトの利用が増えるなか、同社も昨年6月から同業態の出店を進めている。
「OMOTESANDO MEAT GALLERY」はステーキ丼専門店。肉は、ブドウを肥料にして育った「葡萄(ブドウ)牛」のリブロースと、赤身肉のカイノミの2種類を使う。肉の下には、オーガニックホワイトバルサミコ、キヌアを混ぜた酢飯を入れている。
メニューは、葡萄牛のリブロース=バジルと大葉を入れた和風テイストのジェノベーゼを使う「リブロース 大葉のジェノベーゼソースとペコリーノチーズ」(1,760円)、サラダと赤ワイン、オニオン、魚?(しょう)入りのソースをかける「リブロース おろし赤ワインソースのサラダ仕立て 温玉のせ」(1,840円)、カイノミ=モッツァレラチーズとバジルのトマトソース(1,440円)、イタリア直輸というドルチェタイプのゴルゴンゾーラチーズを使う「ゴルゴンゾーラチーズ」(1,600円)ほか。配達エリアは表参道エリア。営業時間は11時~18時30分。
もう1店舗は豚丼専門店「豚薔薇(ばら)」。肉の量(焼成前)は150グラム、200グラム、300グラム、400グラムの4段階用意するほか、たれも4種類ラインアップする。
メニューは、甘辛たれをベースに「たまりじょうゆ」を使うたれの「絶品!旨(うま)ダレ丼」(肉150グラム860円~)、長ネギに調味料を配合する「ねぎ塩ソース」をかける「やみつきねぎ塩丼」(同890円)、ソースを2種類選べる「合盛 豚薔薇肉丼」(同930円)ほか。配達エリアは表参道エリア。営業時間は11時~21時30分。