チキンバーガー専門店「DooWop(ドゥーワップ)」1号店(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6433-7565)が7月20日、代官山駅近くにオープンする。経営はダイニングイノベーショングループのすみれ(猿楽町)。
アメリカでは「大きな市場となっている」というチキンバーガー。日本国内でも、飲食チェーンが参入し始めるなど「ポテンシャルの高いマーケット」(同社)と考え、Digital技術を取り入れる「DX(デジタルトランスフォーメーション)業態」と位置付ける。店舗面積は25.5坪、席数は25席。
チキンバーガーには、オリジナルスパイスに一晩漬けるもも肉をハーブ10種類とスパイス11種類を加える衣を付け専用の圧力鍋で揚げるフライドチキンを挟む。パセリを加えたマヨネーズ味の「プレーン」(290円)や、テリヤキソースと自家製タルタルソースの「テリヤキTARUTARU」(360円)などの味を用意する。
フライドチキン(240円)、直径6.5センチのブリオッシュ生地のバンズで挟むミニバーガー「DooWopスライダー」(2個390円)、マリネした5種の野菜にキヌアを加えたビネガーコールスローサラダ(250円)、フライドポテト(200円)、アイスティーやレモネードなどのドリンク(190円~)などもラインアップする。注文は、オリジナルアプリによる事前注文と店頭のセルフレジで受け付ける。アプリは支払いまで済ますことができ時間を指定できるため、並ぶこと無く商品を受け取れる。
このほかDXの取り組みとして、オーダーミスによる調理ロスの削減を図るオーダー指示システム、余剰在庫を減らし賞味期限切れによる廃棄ロスの削減を図る自動発注システムを導入する。
営業時間は8時30分~20時(土曜・日曜・祝日、7月20日・21日は10時~20時)。