日本茶カフェ「八屋」（渋谷区千駄ヶ谷3、TEL 03-6434-9438）が6月、北参道駅近く・明治通りに移転・拡張リニューアルした。

オリジナルの波柄を装飾する店内

　不動産投資支援事業を展開するフェイスネットワーク（千駄ヶ谷3）が、2017（平成29）年に千駄ヶ谷（昨年11月閉店）と代官山にスタンドカフェとしてオープンした同店。今回、代官山店を明治通りに移転するとともに、イートインスペースを設け、フード・スイーツを新たにラインアップした。

　店舗面積は調理場などを含め37.9平方メートル。席数は、11席（カウンタ―2席、テーブル9席）。白や木を基調とする店内の壁にはオリジナルの波柄をあしらっているほか、カウンターのつり棚のアンカーなどに真ちゅうを使い「和モダン」の雰囲気を演出する。新たに、天候に応じて明るさや色味をコントロールし「自然光に近い光」を再現することができるという調光・調色システムを搭載した照明器具を導入した。

　ドリンクは、茶の粉末を茶せんで立てて使うラテ（煎茶ほうじ茶＝S50円～、抹茶＝S600円～）、「入れたて」の日本茶に炭酸ガスを加える「炭酸冷茶」と煎茶ジュレを合わせ、果物をトッピングする「果実炭酸冷茶」（700円）などをそろえる。新メニューとして、京都宇治の抹茶と和菓子のセット（600円）をイートイン限定メニューとして用意するほか、鮭・梅・昆布を用意するあきたこまちの手作りおにぎり（各190円、おにぎり2種とほうじ茶のセット600円）、南高梅やそば茶など酒類の味を用意するアイスクリーム（各350円）をラインアップした。

　　営業時間は8時30分～18時30分。土曜・日曜・祝日定休。