忠犬ハチ公像のモデルとして知られるハチをイメージしたラーメン「渋谷ハチ公ラーメン」などが7月11日から、渋谷横丁(RAYARD MIYASHITA PARK内、渋谷区神宮前6)で提供される。
野菜のスープにフォーを合わせる「渋谷ハチ公ヴィーガンラーメン」
一般財団法人渋谷区観光教会と横丁を運営する浜倉的商店製作所(中央区)が観光協会公認メニューとして共同開発。同日の「ラーメンの日」に合わせ提供を開始する。
メニューは2種類用意。「渋谷ハチ公ラーメン」(989円)は、ハチが生前、駅周辺の居酒屋などで飲食をする人からもらった焼き鳥を食べながら飼い主を待っていたといういわれから着想。スープの鶏白湯には、国産の骨付き肉を、鶏脂は国産原料をそれぞれ使うほか、塩だれはシママース(沖縄の塩)を一部入れる。麺は全粒粉。トッピングとして、ネギマの焼き鳥を1本添える。
「渋谷ハチ公ヴィーガンラーメン」(879円)は、「食のバリアフリー」「食のダイバーシティー」を推進する渋谷という街に合わせたビーガン対応のラーメン。シイタケや白菜、タマネギなどの野菜を使うスープに、米粉(米とでん粉)のフォーを合わせる。
横丁内に軒を連ねる19店全店で注文できる。