
ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)が現在、浴衣ブランドのポップアップショップを順次展開している。
1階のエントランススペースには現在、アーティスト高橋理子さんがデザインを手掛けるプロダクトブランド「HIROCOLEDGE(ヒロコレッジ)」が出店中で、伝統的工芸品「浪華本染め(注染)」による浴衣などを販売。法被をベースにしたジャケットや浴衣風のロングジャケット(8,789円)など、円で描くグラフィックをあしらう「アディダス」とコラボレーションしたアイテムも扱う。6月30日まで。
7月1日~15日には、ブランド「イロカ」と「チョコ」がコラボレーションする「iroca times C.H.O.K.O」、京都の呉服ブランド「大塚呉服店」など4店が出店。リサイクル着物やハンドメード雑貨などを「プチプライス」で展開する「アンティーク着物屋うさぎ小町」は、ネイルチップのオーダー会も開く。渋谷・富ヶ谷に本店を構える「月影屋」は約2年ぶりののポップアップショップ出店で、伊勢型紙や丘生地、浪華本染め(注染)、手縫い仕立てなど「古くから行われている」製法で作る浴衣(6万113円)、スワロフスキーで柄をあしらう帯などを販売する。
7月16日には、2017(平成29)年に誕生した「MIKI SAKURA」が出店。袖や裾がスカラップ状になっている淡紫色のレース着物(5万600円)、コルセット風デザインの帯「らく帯」(1万5,400円ほか)などを扱う。同ブランドのほか、カチューシャをメインとした一点物のアクセサリーなどを展開する「WiTCHWATCH」、古布を使うかんざしやピアスなどを展開する「かんざし屋富美子」などのアイテムも取り扱う。同25日まで。
ラフォーレ原宿の現在の営業時間は11時~20時。