ディズニープリンセスの物語の「愛」をテーマにした展覧会「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツは、プリンセスの世界に。~」が6月23日、渋谷マルイ(渋谷区神南1)7・8階で始まった。
作中に登場するバルコニーと湖面のセットを用意するラプンツェルのエリア
ディズニープリンセスは、ディズニー映画、ディズニー&ピクサー映画のヒロインの総称で、それぞれに人柄や特性があり「信念」を持っている。同展は、白雪姫・シンデレラ・オーロラ姫(眠れる森の美女)・アリエル(リトル・マーメード)・ベル(美女と野獣)・ジャスミン(アラジン)・ポカホンタス・ムーラン・ティアナ(プリンセスと魔法のキス)・ラプンツェル(塔の上のラプンツェル)・メリダ(メリダとおそろしの森)・モアナ(モアナと伝説の海)の物語を通して、家族や友達、自分へなどさまざまな「愛について」探る。
場内は6つのエリアで構成。イントロダクションではそれぞれのプリンセスの物語や人柄を紹介するほか、空間に物語の「愛」に関する言葉とプリンセスのシーンと共に投影する3面シアター「Glowing Lines~世界を輝かせる言葉たち~」、グッズショップなどを展開。
アプリ「ディズニーDX」を使う体験展示では、7つのキーワードを元にコンテンツを展開。「離れていてもそばにいること」(ラプンツェル)のエリアには、作中に登場するバルコニーと湖面のセットを用意。アプリ上でメッセージを入力し、指定の場所にスマートフォンをセットすると、空間につるすランタンが点灯し水面にメッセージが浮かび上がる。「勇気を持って踏み出すこと」(アラジン)のエリアでは、アプリで「魔法の絨毯(じゅうたん)」に乗った姿を撮影すると夜空を飛んでいるようなAR動画に仕上がる。
同展の音声ガイドを務める俳優の城田優さんは「ディズニーの世界を五感で体験でき、子どもから大人まで楽しめる内容になっているので、少しの息抜きに、楽しい時間を過ごしに来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は11時~20時。入場料は、中学生以上=1,800円、4歳~小学生=800円ほか。7月29日まで。