
表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)内の飲食店で6月24日、かき氷の提供が始まる。
遠方への旅行が難しいなか迎える今夏は、「TRIP」をテーマに、各店が世界の国や街をイメージしたかき氷を展開する。
本館3階のフレンチ中華「蔭山樓」と、同館地下2階のレストラン「コスメキッチン アダプテーション」は台湾風のかき氷を企画。蔭山樓は、マンゴープリンやマンゴーの果肉をトッピングしブルーベリーソースをかける台湾風のかき氷「雪花氷 マンゴーのふわふわかき氷」(1,320円、1日20食限定)で、コスメキッチン アダプテーションは、きな粉と有機豆腐で作る「豆花(トウファ)」や自家製ココナツアイス、デーツの寒天などをトッピングするかき氷と台湾産東方美人茶のセット(1,958円)を提供する。
同館3階のローストビーフ専門店「37 Roast Beef」と野菜料理店「やさい家めい」は、フルーツの皮を器に使う。半分にカットしたパイナップルを器に果肉、完熟パイナップルの自家製ピューレソースなどで南国をイメージするかき氷(37 Roast Beef、1,400円)と、半分にカットしたメロンを器に北海道産「山川わさび」をトッピングするかき氷(やさい家めい、1,590円、1日15食限定)となっている。
アルコールを使ったかき氷として、イタリア料理店「フラテリパラディソ」のアーモンドミルクやアマレットリキュールを使う「グラニータ」をベースにした「グラニータ アッラ マンドルラ」(1,430円、同)、「ワインショップ・エノテカ&バー」の仏ボルドー地方のワイン「ソーテルヌ」を使う「大人のグラニテ 夏のフルーツとソーテルヌの香り」(1,650円、同10食限定)もラインアップ。
そのほか、氷の中にカスタードソースを加え、桃のコンポートにフランボワーズのジュレを添えるロンドン発祥のデザート「ピーチメルバ」風のかき氷(パール ア ヴァン パルタージュ、1,700円、同)、ブラジル産のコーヒー豆を使うブレンドのエスプレッソで作るかき氷とミルク氷にアーモンドアイスを添える「エスプレッソグラニテ」(インパーフェクト、900円、同15食限定)も登場する。
現在の営業時間は11時~20時。8月31日まで。