タレントで芸人の光浦靖子さんの「私が作って私がときめく自家発電ブローチ展」が6月10日、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階の間坂ステージで始まる。
小学生の頃、手芸作家・大高輝美さんの「信者」となりフェルトマスコット作りをするようになり、友人の誕生日に作ったフェルトマスコットを配っていたという光浦さん。成人してミシンを購入してからは布巾着を作っては配るようになり、5年前にニードルフェルトに出合いブローチ制作を手掛けるようになった。手芸好きの女性たちが集まった「ブッス!手芸部」の「部長」も務めている。
同展は、5月に発売した光浦さんの新刊「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」を記念し開く。同著は、「数年前からはまっている」という羊毛フェルトを使って造ったブローチの作品集。「誰かに会いたい、でも会えない…。自粛生活の中で、大好きな人たちの笑い顔の『似顔ブローチ』や、かわいい『動物ブローチ』を作ってみよう」と制作した作品を掲載している。
会場では、著書に収録する清水ミチコさんや大久保佳代子さん、松本清張など「大好きな人の笑い顔『似顔ブローチ』」、ブタやシマウマ、火の輪をくぐるライオンなど「かわいい『動物ブローチ』」の全作品を展示(販売ははしない)する。
展覧会に合わせ、著書内で光浦さんが着用している「マスクアタッチメント用ブローチ」「似顔ブローチ」が、同店6階のプリント工房「ロフプリ」とコラボレーション。作品の写真(全16種類)をプリントするマスクカバー(1,650円)を限定販売する。
渋谷ロフトの現在の営業時間は11時~20時(土曜・日曜は19時30分まで)。今月24日まで。