スイスの老舗チョコレートブランド「Lindt(リンツ)」の旗艦店「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」(渋谷区神宮前4)が6月2日、表参道にオープンする。経営はリンツ&シュプルングリージャパン(港区南青山3)。
コインを入れるとリンドールが出てくる「リンドールモーメントエリア」のイメージ
1845年に創業した同ブランド。新コンセプトの旗艦店となる同店では、チョコレートや20種類以上のショコラドリンクなどを販売するほか、同店限定の「ブランド体験」ができるコンテンツを用意する。
「ヘリテージエリア」はブランドの伝統や歴史を紹介するエリア。創業以降の歴史を3Dの年表形式で表現するほか、過去の商品パッケージなども展示する。
日本独自で開発した「リンドールモーメントエリア」は、1,500円以上を購入した客が先着で体験できるエリア。専用のコインを投入し好きな「リンドール」(中にフィリングを詰めるチョコレート)のフレーバーを3種類の中から選ぶと、からくり仕掛けのマシンから商品が出てくる。マシンのデジタルサイネージでは、選んだフレーバーに合わせたインタラクティブなストーリーを流す。
併せて、同店のバーチャルストアもオープン。店舗のコンテンツを体験でき、オンライン上で商品を買うこともできる。
営業時間は10時~21時。