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山種美術館で「百花繚乱」展 開館55年記念、四季の花描いた作品

四季折々の花を描いた作品が並ぶ場内

四季折々の花を描いた作品が並ぶ場内

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 花を描いた作品を紹介する特別展「百花繚乱(りょうらん)-華麗なる花の世界―」が現在、広尾の日本画専門美術館・山種美術館(渋谷区広尾3、TEL 03-5777-8600)で開催されている。

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 開館55周年を記念した特別展。近代・現代の日本画を中心に、春夏秋冬、1年12カ月「それぞれの季節を感じさせる花」の作品約60点を展示する。

 展示するのは、田能村直入「百花」、や荒木十畝「四季花鳥」、川端龍子「八ツ橋」、横山大観「春朝」、奥村土牛「初夏の花」、速水御舟「椿ノ花」など。菱田春草や福田平八郎らが描いた作品など、ボタンの花を表現した作品も特集する。

 現在の開館時間は10時~16時。月曜休館。入館料は、一般=1,300円、大学・高校生=1,000円、中学生以下無料ほか。6月27日まで。

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