暮らす・働く

「テノハ代官山」跡の複合施設「(仮称)代官山プロジェクト」着工

「小さな木箱」を積み上げたようなデザインの「(仮称」代官山プロジェクト」の外観イメージ

「小さな木箱」を積み上げたようなデザインの「(仮称」代官山プロジェクト」の外観イメージ

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 代官山駅近くの複合施設「テノハ代官山」(渋谷区代官山町)跡で進められている複合施設「(仮称)代官山プロジェクト」が着工したことが5月17日、発表された。

「(仮称)代官山プロジェクト」開発エリア

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 テノハ代官山は2014(平成26)年11月にオープンし、5年間限定の複合施設として営業、2019年10月末で閉館した。

 東急不動産が進める「(仮称)代官山プロジェクト」は、賃貸住宅(高層部)・オフィス(中層部)・商業施設(下層部)で構成し、「暮らす」「働く」「遊ぶ」シーズンが融合する「新しいライフスタイル」の提案を図る。

 敷地面積は4084平方メートル。地下2階~地上10階建て、延べ床面積約2万1875平方メートル。基本設計は建築家・隈研吾さんが担当。「小さな木箱」を積み上げたようなデザインで、木箱と木箱の間には緑を植える。建物中央にはアトリウムを造る。アトリウムから代官山駅方面は路地でつなぐ。

 2023年秋完工予定。

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