グルメバーガーショップ「Ju the burger(ジュー ザ バーガー)原宿店」(渋谷区神宮前1、TEL 03-5775-1788)が4月、原宿駅近くにオープンした。
たこ焼き店「築地銀だこ」などを手掛けるホットランド(中央区)が群馬・桐生で営業している「Ju the burger」と業務提携契約を結び展開する同店。同社佐瀬守男社長が桐生市出身なこともあり、実行委員会の一員として参画した昨年の地位活性化イベント「桐生もりもりフェス」でグランプリを獲得した「Ju the burger」を「もっと広げたい」と、展開するに至った。
原宿店は、昨年12月に東京1号店としてオープンした東銀座店(中央区)に次ぐ出店となる。「感度の高い若者」など東銀座店とは異なる客層が集まる街であることや、駅に近い立地に位置しているとして原宿を選んだ。店舗面積は27.8平方メートル。席数は店頭に4席を用意する。店舗はウッド調を基調に黒や白を取り入れた。
同ブランドオリジナルのバンズや、つなぎを使わない牛肉100%のパティ、バーベキューソースやチリソースなど自家製の手作りブレンドソースを使うほか、店舗でカットなども行う野菜はバンズに挟む順番もバーガーによって変えたり、チーズはバーナーで炙(あぶ)ったり細部にもこだわる。
バーガーは、「人気メニュー」を中心に扱う。「人気」トップ3の「バーベキューバーガー」(イートイン770円、テークアウト756円)、「チリチーズバーガー」(同693円、680円)、「ベーコンチーズバーガー」(同671円、658円)など6種類をラインアップ。ピクルスやアボカド、サワークリーム、パティなどのトッピングも用意する。
フライドポテト(同275円、270円)、コールスロー(165円、162円)などのサイドメニュー、ショウガを効かせた辛口のジンジャーエール(385円、378円)などハンドメードを含めたドリンクもそろえる。客単価は1,000円前後。
営業時間は11時~22時(緊急事態宣言中はイートインの利用は20時まで、テークアウトは22時まで)。