暗闇キックボクシング・フィットネス「TOY VOX」(渋谷区宇田川町)が5月1日、渋谷・井の頭通りにオープンした。経営はb-monster(港区)。
昆虫食を提供するサステナブルレストラン「EAT for E」のメニュー
テクノロジーを活用したフィットネススタジオを手掛けてきた同社。新ブランドとなる同店は、人間だけでなく、3Dホログラムによるオリジナルキャラクターもインストラクターを務めるのが特徴。地下2階に位置するフロアにはスクリーンやスピーカーを配置して音楽を流すほか、VJ(ビデオジョッキー)による演出を行う。
プログラムは、サーキットトレーニングとサンドバッグを使うキックボクシングのノーマルプログラム(35分)、インストラクターが参加メンバーの様子を見て曲を選び、振り付けを決める「AD-LIVEプログラム」などを用意する。
利用料は、月最大30回プログラムを受けられるマンスリーメンバー=1万1,000円、レンタルタオル付き1万3,200円ほか。デーリーメンバー=チケット1枚3,300円、同3枚8,580円ほか(1プログラムチケット1枚(平日18時以降やイベントプログラムなどはチケット2枚))。入会金は1万1,000円。1回のトライアル(1,680円)、1週間(最大13回)のトライアル(3,300円)も用意する。
地下1階には、ミシュラン1つ星フレンチレストラン「sio」(代々木上原1)のオーナーシェフ鳥羽周作さんとコラボレーションした、パウダー状をベースとした昆虫食を提供するサステナブルレストラン「EAT for E」も出店。昆虫パウダーなどを使うガパオライス、昆虫オイルを使うスープ、コオロギを漬け抽出した「ほうじコオチャ」などを提供する。
営業時間は、TOY VOX=6時30分~23時、EAT for E=11時~15時・17時~21時30分(土曜・日曜・祝日は11時~21時30分)。