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渋谷区立北谷公園に「ブルーボトルコーヒー」 ブランド初の公園内カフェ

赤茶色のタイルが印象的な1階のカウンター

赤茶色のタイルが印象的な1階のカウンター

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 米カリフォルニア発コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が4月28日、渋谷区立北谷公園(渋谷区神南1)内にオープンした。

チーズケーキやブランチプレートなどの限定メニュー

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 整備された同園内に新たに建設された建物に出店するもので、同ブランドとして世界で初めての公園内カフェとなる。

 渋谷カフェの店舗面積は1・2階合わせて216.11平方メートル。席数は、1階=カウンター10席、2階=33席、屋外ベンチ=1~2人掛け12台。空間デザインは同ブランドの「みなとみらいカフェ」をデザインした芦沢啓治建築設計事務所が担当。エトナ山の火山灰から作るタイルコレクション「ExCinere」の赤茶色のタイルを1階のカウンターや2階の壁一面に使う。2フロア共に公園に面した壁は窓を広く取っている。

 1階のカウンター席には、芦沢啓治建築設計事務所が同店のためにデザインしたカリモク家具製のチェアを配置。余裕を持たせて席を配置する2階はカーテンで仕切れる半個室、ハイチェア席、ソファ席などを用意する。

 ドリンクは、アメリカーノ(495円)やカフェラテ(572円)などのエスプレッソドリンク、ドリップコーヒー(ブレンド495円~)、レモネード(605円)、紅茶(550円)、コーヒーを使うペールエール(タップ825円~)、国内初提供となるワイン(935円、17時以降の提供)などをラインアップ。

 フード類は、「利用シーンに合わせた」同カフェ限定メニューを複数用意し、鹿児島の磁器ブランド「ONE KILN CERAMICS」のプレートやボウルで提供する。スペルト小麦を使うワッフルと野菜とプロシュートのサラダ、平飼い卵を使う半熟卵の「ブランチプレート」(850円)、低温で焼いたメレンゲをクリームにのせ、ミルクアイスクリーム、季節のフルーツのコンポートを合わせる「パブロヴァ」(650円、13時以降の提供)、オリーブ(280円)などのアペタイザー(17時以降の提供)などをラインアップ。

 カフェに使われているタイルをイメージした長方形の「ブリック チーズケーキ」(550円、13時以降の提供)は注文を受けてから表面をブリュレして提供する。

 営業時間は8時~22時(5月11日までは20時まで)。

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