現代美術家ジュリアン・オピーさんの新作パブリックアート「Night City」が現在、東急電鉄田園都市線東横線・東京メトロ半蔵門線副都心線「渋谷駅」21番エレベーター外壁に展示されている。
渋谷駅周辺の大型商業施設が参加する、ファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク(以下、SFW)2021春」の一環で、「スペシャルアートプロジェクト」となる。
オピーさんはロンドンを拠点に活動する作家で、人物を点と線で描く作風で知られる。「Night City」は、夜を想起させる黒を背景に、黄色や青色などで歩く人々の姿を描いている。
このほかアート企画は、デザイン&アートの祭典「DESIGNART」が監修し、ファッションデザイナー山縣良和さんが設立した「ここのがっこう」の卒業生・在校生6人が制作した作品などの「対話する衣服展」(渋谷スクランブルスクエアScene12)、イラストレーターHONGAMAさんの作品展示(レイヤード・ミヤシタパークSouth3階フードホール)、ネオンサインなどのデザインから施工までを手掛けるアオイネオンのネオンアート作品展(koe渋谷店)などを展開。東急百貨店本店のエレベーター内と外のガラスには、イラストレーター江越ミカさんの作品を展示。来店客がエレベーターに乗ることで作品に参加することができる。
3月31日まで。