ファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク(以下、SFW)2021春」が3月15日から、開催される。
渋谷駅周辺の大型商業施設が参加するSFWは、ファッションを通じて渋谷を「国際文化観光都市」にすることを目指して2014(平成26)年3月に初開催され、今回で15回目を迎える。今回は、同日始まるファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン」の一コンテンツとして実施する。
コンセプトは、世界が様変わりするなか、さまざまなヒト・モノ・コトが行き交う渋谷が、変化する生活様式に合わせて「ファッション・アートの力によって乗り越え、その先へ進む」という思いを込め「CROSS OVER」を掲げる。
参加する商業施設は、cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109、渋谷キャスト、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエShinQs、渋谷マークシティ、渋谷マルイ、渋谷モディ、東急百貨店本店、東急プラザ渋谷、MAGNET by SHIBUYA109に加え、昨年7月にオープンした「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤードミヤシタパーク)」が加わった14施設となる。
期間中、デザイン&アートの祭典「DESIGNART」監修の下、渋谷各所に作品を展示する回遊型アート展示「FASHIONART」、渋谷の街なかに参加施設の「最新」アイテムを身に着けたモデルの写真ポスターを掲出する「FASHION POSTERS」などを予定。イベントのメインコンテンツとなるファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」には、ファッションブランド「KANSAI YAMAMOTO」が参加。クリエーティブチームの高谷健太さんが手掛けたコレクションの映像をオンラインで配信する。
3月31日まで。