猫の展覧会「にゃんこ展10 -meow exhibition vol.10-」が1月10日、原宿のギャラリー「デザインフェスタギャラリー原宿」(渋谷区神宮前3、TEL 03-3479-1442)で始まる。
「猫好きによる猫好きのための猫の展覧会」として2012(平成24)年に始まり、以降年始の恒例企画として開催している同展。毎年3000人を超える来場者が訪れるという。今年は新型コロナウイルス感染症が流行していることから、イースト館のみに規模を縮小して行う。
参加するのは28組(予定)で、作品は販売(作家により異なる)も行う。参加作家は、羊毛フェルトを使った作品を手掛ける猫雪さん、パンツをはいたり被ったりする猫「ねこぱんつ」を手掛ける「むらかみもゑ」さん、オリジナルキャラクター「だらしないねこ」は「じゆうなねこ」シリーズなどを展開するpigtaさん、猫耳と尻尾が生えた女の子を描く「ある」さん、「透明写真」と題し身の回りの写真を透明フィルムに印刷する作品を手掛ける青村ミサコさん、細くした色違いの粘土を一本一本重ねる独自の技法で動物の作品を作る西浦康太さんなどを予定。Caoliさんは猫を描いた絵馬も販売する。
場内には鳥居を展示するほか、猫の柄をあしらい「猫にちなんだ」内容にしている恒例のみくじ「ねこくじ」(無料)も用意する。
開催時間は11時~20時。入場無料。今月16日まで。