渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」で12月20日に始まるクリスマスイベントで、ライブパフォーマンスや上映会などの企画が展開される。主催はKDDI、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会。
サンタ仕様のハチ公像と貞本義行さんがデザインしたバーチャル区長のハチ公
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、外出やパーティーの自粛が呼び掛けられるなどしている今年のクリスマス。バーチャル渋谷では、「#StayTogether」をキーワードに、「バーチャル渋谷 au 5G X’mas」と題したクリスマスイベントを行う。
20日には、タレントの若槻千夏さんがMCを務めYOUさんらがゲスト出演するトークショーをユーチューブで配信するほか、22日には動画配信サービス「Netflix」のドラマでスクランブル交差点が舞台となる「今際の国のアリス」の上映会を実施。23日に行うNHKによるステージでは、「チコちゃんに叱られる!」のチコちゃんのライブなどを予定。25日には、田中知之さん(FPM)によるDJセットをユーチューブで流す。
バーチャル渋谷内のフォトブースで撮影した写真を指定のハッシュタグを付けてSNSに投稿した人を対象に、渋谷にある商業施設や企業などから「クリスマスプレゼント」が当たる企画も用意する。
期間中は、バーチャル渋谷内にイルミネーションを装飾するほか、渋谷駅前スクランブル交差点には42.8メートルのクリスマスツリーを装飾。忠犬ハチ公像はサンタクロースの衣装を着け、「新世紀エヴァンゲリオン」などのキャラクターデザインを手掛けた貞本義行さんによるバーチャル渋谷の「バーチャル」区長であるハチ公も登場する。利用者のアバターは、自身の顔写真がはめられるサンタクロースと、スノーマンを用意する。
参加無料(clusterへの登録が必要)。今月25日まで。