チタン製品ブランド「SUSgallery（サスギャラリー）」の新旗艦店「SUSGallery青山本店」（港区北青山3、TEL 03-6433-5147）が12月17日、表参道駅近くにオープンする。経営はSUS（新潟県）。

オープン記念で販売するタンブラー「Prism」シリーズ

　1965（昭和40）年に金属製器物のメーカーとして創業した同社。1983（昭和58）年にはステンレス製魔法瓶の製造・販売を開始。2003（平成15）年にチタンによる真空二重構造タンブラーの開発に成功した。

　「サスギャラリー」は2007（平成19）年、社内プロジェクトの一つとして立ち上がったブランド。「江戸時代から受け継がれる」新潟・燕市の金属加工技術を生かした、チタン製真空二重構造のタンブラーやバーツールなどを展開。あえて均一化することなく「一つ一つの個性や表情を生かし」ているのも特徴。

　「トレンドの発信地」である同エリアに出店する同店の面積は100.79平方メートル。設計は藤本壮介建築設計事務所が担当し、「博物館を想起させる」空間に仕上げる。同店は体験型店舗として、イベントやワークショップを行える設備も備えるという。

　オープン記念として、「マットな質感で結晶模様」のタンブラー「Prism」シリーズ（5サイズ、5カラー、税別1万6,000円～3万8,000円）を数量限定で販売する。

　営業時間は12時～20時（土曜・日曜・祝日は11時～）。月曜定休（月曜が祝日の場合は翌火曜が休み）。