日本初の「FENDI CAFFE(フェンディ カフェ)」が11月28日、「アニヴェルセルカフェ 表参道」(港区北青山3)に限定オープンする。
今季のホリデーコレクション「FENDI ROMA(フェンディ ローマ)」の発売に合わせた取り組み。ブランドに「敷居が高いイメージ」を持っている人や、新しい客層にも「身近に感じてほしい」と生活に根付いているカフェ業態を展開。「フェンディ カフェ」はローマの本社に併設しているほか、ロンドンやソウルなど各地で限定出店してきたが、日本での展開は初となる。
同ブランドのショップに隣接していることや、日本での「カフェ文化の象徴ともいえる」表参道で20年以上営業を続けていることから「アニヴェルセルカフェ」とのコラボレーションが実現。同カフェがコラボレーションカフェを展開するのは初めて。内外装はブランドのコーポレートカラーであるイエローと「パウダーピンク」で統一するほか、随所にデザイナーのカール・ラガーフェルドが手掛けた「FFロゴ」をあしらっている。テラスの一角にはショッピングバッグやギフトボックスを積み重ねたクリスマスツリーを飾る。
期間中、伊パスタメーカー「ルンモ」社製の「FFロゴ」をかたどったショートパスタ「EFEFN゜1925」を使い、フェンディの創業家に伝わるレシピをベースにしたレモンとバジルソースのパスタ(2,200円)を世界でも同カフェ限定で提供。そのほか、イチゴ・ピスタチオ・レモン味のアマレッティやアイス、中にカスタードクリームと生クリームを混ぜる「ディプロマットクリーム」にイチゴのソースを加えたクリームを絞る「チョコクッキーシュー」などのケーキセット(2,800円)、「FFロゴ」やコラボカフェのロゴなどのラテアートをあしらうカフェラテ、ロゴ入りチョコプレートが付くホットチョコレート(各1,000円)なども用意。
ディナーには6品のコース(1万2,000円、価格は全て税別)も提供する。内容は、ビーツを加えるビネグレットソースをかけるマグロのタルティーヌ、アンチョビーソースをかけロマネスコなどの野菜を添えるヒラメのヴァプール(蒸し料理)、トリュフ風味のソースをかけるフォアグラソテーと国産牛フィレ肉のロティ(ロースト)ほか。
そのほか、サンドイッチやサラダ、サイドメニューなどアニヴェルセルカフェの通常メニューも提供する。
営業時間は11時~20時(12月19日・20日、24日~26日は22時まで)。12月27日まで。