「映画 えんとつ町のプペル」展が11月28日から、渋谷駅西口の複合施設「渋谷フクラス」(渋谷区道玄坂1)1階の観光支援施設「shibuya-san(シブヤサン)tourist information&art center」で開催される。
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」を原作にした同作は、西野さんが制作総指揮・脚本を手掛ける。2016(平成28)年に発売された絵本は、西野さんがプロデューサーとなり、イラストや着色、デザインなど30人を超えるクリエーターと分業し4年を掛けて制作。発行部数は55万部を超えている。
渋谷は、谷底の町や煙突、町の風景、路面電車、ハロウィーンのゴミなど、作品に登場するシーンのモデルになっているという。期間中は、西野さんが監修し施設内で装飾を行うほか、オリジナルドリンクを提供する。
関連イベントとして、作品に関係する渋谷のスポットを「西野亮廣エンタメ研究所」のサロンメンバーであるツアーガイドが1時間ほどかけて案内する聖地巡礼ツアーや、映画主題歌をテーマにしたミニライブ、作品とコラボレーションした渋谷の清掃イベントを行う。
営業時間は10時~20時。入場無料。12月31日まで。