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神宮外苑イチョウ並木の黄葉、今年も見頃に コロナ禍でライトアップは中止

多くの人がカメラを向ける明治神宮外苑イチョウ並木

多くの人がカメラを向ける明治神宮外苑イチョウ並木

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 明治神宮外苑のイチョウ並木が見頃を迎え、コロナ禍の中で迎えた3連休初日の11月21日、秋の風物詩を一目見ようと今年も多くの人が訪れた。

落ち葉のじゅうたんを楽しむ歩行者

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 青山通リに近いイチョウは日照の関係からまだ色付いていないが、それ以外は鮮やかな黄金色に染まっている。雲一つ無い青空の下、やや風を感じるこの日は、イチョウのじゅうたんを歩きながら撮影を楽しむ姿があちらこちらで見られた。途中にある飲食店「ロイヤルガーデンカフェ」「キハチ」「シェイクシャック」は、いずれも行列ができていた。

 外国人観光客も多く訪れるイチョウ並木では例年、噴水池などの周辺に飲食店が出店し、夜間にライトアップを行う「いちょう祭り」が開催されているが、今年は新型コロナ感染防止のため中止になった。

 青山通りから聖徳記念絵画館前の円周道路に向かって4列に連なるイチョウの木は、約300メートルに及ぶ並木道に約150本が9メートル間隔で植えられ、一番背の高い木は28メートルに達する。

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