「青山ファーマーズマーケット」が11月21日、国連大学前(渋谷区神宮前5)で再開される。主催はNPO法人ファーマーズマーケットアソシエーション(目黒区)。
2009(平成21)年から同所で毎週末に開催してきた同マーケット。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け3月28日から一時休止し、8月に隣接する青山オーバルビル前で規模を縮小して再開していた。
通常の場所に戻っての再開となるが、まずは規模を縮小としての再開となる。出店数は新型コロナウイルス感染症が流行する以前の3割ほど減らし、ブース間の感覚を1メートル取りソーシャルディスタンスの確保を図る。出入り口にアルコール消毒液を設置し、試飲試食を取りやめるほか、飲食用テーブルの撤去など、引き続き感染予防対策を行いながら、徐々に出店数を増やしていく予定。
出店するのは各日約40店。農薬を使わないで野菜を栽培する「自然農園Tom」、盆栽「Modern Bonsai利園」、トマトやほうれん草を中心に育てる「畑田農園」、原木栽培にこだわってシイタケを生産する「仲しい茸園」、レモンに特化した農業を行っている「citrusfarmsたてみち屋」などの農家をはじめ、パン店「山羊(やぎ)さんの贈り物」、リンゴの加工品を扱う「佐藤農園」、オリーブオイルを扱う「PLAIN COMPANY」、ドライフルーツを扱う「Lapis lazuli」など。
開催時間は10時~16時。入場無料。