ガスアズインターフェイス(上目黒2)は6月28日、最先端の「サウンド」と「ヴィジュアル」の可能性を提示するプロジェクトイベント「SOUND×VISION (サウンド バイ ヴィジョン)2004」を9月から12月まで、64日間に渡って全国4都市(東京・大阪・仙台・山口)で開催すると発表した。同イベントは、コーネリアス×グルーヴィジョンズ、ファンクストロング×エンライトメント、パトリック・パルシンガー×マロックなど、世界各地から音楽と映像のトップクリエイター約20名が参加し、展覧会、ライブイベント、メディア展開、パブリックプログラム、タイアップ企画などを複合的に行うもの。東京では12月3日より12日まで、ラフォーレミュージアム原宿で展覧会が開催されるほか、同じく12月には7月にオープン予定の代官山UNIT(ユニット)でプレミアムライブイベントの開催が予定されている。また、10月から12月まで、ヴァージンシネマズ六本木と森美術館とのタイアップ企画として「SOUND×VISION@VC6×MAM」も予定されている。同イベントのプロデュースを手掛けるデザインレーベル「GAS」は、tomatoなど海外トップクリエイターのDVDタイトルやCD-ROM「GAS BOOK」シリーズの出版活動に1996年から取り組んでいるほか、雑誌、ショップ運営(現在休止中)、TV番組制作、展覧会制作などで知られ、これら一連の「GASプロジェクト」を発展させる形で2004年2月、ガスアズインターフェイスが設立された。サウンド バイ ヴィジョン 2004