渋谷ストリーム(渋谷区渋谷3)で11月19日、非接触型のクリスマスイルミネーションが点灯する。
コロナ禍となった今年は、ランタンをモチーフに世界中が「幸せになる日」への願いを込めるイルミネーションを展開する。
稲荷橋広場に面した大階段には、日本やアメリカ、トルコ、中国など8カ国それぞれをイメージした形のランタンを装飾したアーチを設置。来場者がスマートフォンを操作することで、イルミネーションの色が変わる。
具体的には、階段に設置するQRコードを読み込んでイベントの特設サイトにアクセス。表示される「祈り(=白)」「感謝(=青)」「平和(=緑)」「愛(=赤)」など6種類の中から好きな「思い」を選ぶことができる。
稲荷橋広場にはツリーを飾るほか、館内(2階・3階)の吹き抜け部分には、タイの「コムローイ祭り」で空に放つランタンをイメージした装飾も行う。
併せて、渋谷ストリームから渋谷ブリッジ(東1)までを結ぶ渋谷川沿いの遊歩道「渋谷リバーストリート」でもイルミネーションを点灯。約400メートルにわたり、1本300球のLEDから成る「つららライト」86本を装飾する。
点灯時間は16時30分~23時。12月25日まで(渋谷リバーストリートは2021年2月6日まで)。