仏バカラ社のシャンデリアを中心としたイルミネーションが11月14日、恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で点灯する。
毎年、同施設のクリスマスイルミネーションの一環として装飾してきた同社のシャンデリア。今年はコロナ禍の中で迎えることとなったが、医療や福祉などの分野で活動している人たちに「感謝の気持ちを伝えること」や、多くの人の「希望、勇気、夢や笑顔を生むきっかけになること」への願いを込めて点灯を決めた。シャンデリアの装飾は1999(平成11)年以来21回目となる。
シャンデリアはセンター広場に設置。クリスタルパーツ約8500ピースとシャンデリア250灯を組み合わせたもので、正面にルビー1個をあしらっている。高さ=約5メートル、幅=約3メートル、重さ=1.8トン。
今年は17時から30分ごとに1回(約3分)、医療従事者の人たちへの感謝とエールを込めて、シャンデリアにブルーのライトを照らす演出を行う。
このほか、時計広場や坂道のプロムナードなどに約9万球を装飾するほか、高さ約4メートルのクリスマスツリーも展示。時計広場でのマルシェなどは展開しないほか、シャンデリアの点灯式も行わない。
点灯時間は11時~24時(予定)。2021年1月11日まで。