ハロウィーン当日の夜の渋谷の人出が、昨年と比較し67%減少していたという調査結果が発表された。
位置情報ビッグデータ解析エンジンの開発などを手掛けるクロスロケーションズ(恵比寿南1)が行った調査によるもの。自社開発する位置情報データ活用プラットフォーム「Location AI Platform」の一つの機能「デイリー来訪速報」を使い、人流変化を位置情報ビッグデータからAIで解析した。
調査によると、ハロウィーン当日の夜の渋谷の人出は昨年と比較し67%減少。世代別では、「仮装世代」である30代以下の人たちは、昨年より63%減少、30代以下の男女別では、男性は64%、女性は60%がそれぞれ減少。構成率としては昨年と比べ女性比率が3%増えたという。
対象地区は渋谷駅前スクランブル交差点などを含む渋谷区が飲酒を禁止した道路・公園などのエリア。調査日時は昨年と今年の10月31日18時~23時59分。