青山通り・国連大学前で営業を続ける「青山屋台」の主人=笠原氏が、屋台の独立開業希望者を対象に本格的な支援を始める。「青山屋台」は2002年から同地で営業を続ける人気屋台で、「村尾」「森伊蔵」「伊佐美」など、都心部では希少性の高いプレミア焼酎が900円から味わえるほか、大山地鶏を備長炭で焼き上げた焼き鳥やおでんなどのメニューを提供する。独立開業希望者は同氏と面談を行い「弟子入り」決定後、同店運営補助を通じた実践研修を経ながら屋台運営に関するノウハウを学び、2~3カ月後の開業を目指す。開業時には、出店場所の選定、屋台一式、道具、材料、酒、焼酎、ロイヤリティなどで自己資金として最低200万円が必要となるが、開業後の年収は「一般企業の部課長クラス」(笠原氏)が見込めるという。同店の営業時間は日祝祭日を除く19時30分から。問い合わせは携帯(TEL 090-3579-2957)または同店サイトからメールで受け付ける。青山屋台