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代官山に紅茶専門店&シャンパンバー「テシエ」 客の好みに合わせ入れる紅茶も

昼は紅茶専門店、夜はシャンパンバーとなる「テシエ」の外観

昼は紅茶専門店、夜はシャンパンバーとなる「テシエ」の外観

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 昼は紅茶専門店、夜はシャンパンバーとなる新店「テシエ」(渋谷区代官山町、TEL 03-6416-3359)が代官山にオープンして3カ月がたった。経営は紅茶教室などを展開するCHEZSICA(同)。

客の好みや気分に合わせ入れる「ユニゾンメイドティー」を中心に提供する

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 店名は、フランス語で茶を意味する「テ」と、菓子職人を指すパティシエの「シエ」を組み合わせた紅茶職人という意味を込めて「テシエ」を命名。「おしゃれなカフェ」が点在するエリアで「本物の紅茶を扱う店がないと感じた」ことから、代官山に出店した。

 店舗面積は21.48平方メートル。席数は店内に9席、店頭に4席を用意する。店舗は、紅茶からイギリスを想起する人が多いと考え、イギリス王室の公式カラーとしても知られる青と、白を基調に仕上げた。

 メインメニューは「ユニゾンメイドティー」(780円)で、NPO CHINA 日本中国茶協会が認定する「シニア中国茶エキスパート」や日本紅茶協会認定の「ティーインストラクター」などの資格を持つ「茶職人」が、来店客の好みや気分に合わせた紅茶を入れる。

 ウバ・キームン・ダージリン・プーアル生茶・ラトナピュラなど茶葉12種類、ハーブやスパイス含め30種類以上からブレンドし提供するメニューで、使った茶葉などを記載した「レシピカード」を添えて提供。カップには、イギリスの「紅茶占い」で使うカップの模様「フォーチュンテリング」をモチーフにしたオリジナルの柄をデザインしている。

 ダージリンが「紅茶のシャンパン」と呼ばれることもあることなどから、夜はシャンパンバーとして営業。グラスシャンパン(1,500円)をはじめ、紅茶を使うティーカクテル(1,800円)、アフタヌーンティーのような3段スタンドで生ハムやフルーツ、チョコレートなどを提供するつまみセット(1,500円、シャンパンバーのメニューは別途サービス料と消費税が掛かる)などをラインアップする。

 来店客は30歳前後の女性が多く、ユニゾンメイドティーは「かなり好評」という。

 営業時間は、紅茶専門店=11時~19時30分(10月1日以降は12時~)、シャンパンバー=20時~23時30分。月曜定休。

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