テークアウトのタイ料理&グローサリーストア「TAVETHAI KITASANDO(タベタイ北参道)」(渋谷区千駄ヶ谷3、TEL 050-3567-7697)が8月、北参道駅近くにオープンした。
同所で民泊を展開するマスタースタジオ(同)が、民泊施設のシェアキッチンとして活用していたスペースをリノベーションした同店。中目黒でデリバリー&テークアウト専門のタイ料理店「究極のガパオ」を展開していたタイ人シェフのタワンドン(CHANROT CHUAPHAN)さんとの出会いがあり、出店に至った。店名は居酒屋などを意味する「TAVERN」と「THAI」を組み合わせて命名した。
メニューは、ジャスミンライスの卵炒飯「シェフ炒飯」(1,210円)、黒毛和牛のステーキを添える「プレミアム和牛ガパオライス」(4,580円)、大豆ミートを使うベジタリアン対応の「ベジガパオライス」(1,980円)、エビのフリッターをトッピングするタイ風焼きそば「エビホテルパッタイ」(2,670円)、春雨サラダ「ヤムウンセン」(1,290円)、甘辛ソースで食べるタイスタイルの唐揚げ(1,620円)など。
ランチには、週替わりランチ(850円)や、国産鶏ひき肉とガパオリーフをナンプラーやスパイスで炒める「究極のガパオライス」、青唐辛子と数種類のハーブペーストをベースにココナツミルクなどを加える「グリーンカレー」など4種類から2種類を選べる「コンボランチ」(1,200円)などを用意。デリバリーにも対応する。タイから直輸入するココナツジュースやココナツチップス、シンハービールなども扱っている。客単価は、ランチ=1,200円~1,300円、ディナー=2,300円~2,400円程度。
オープン以降は、近隣のオフィスで働く人や近隣に住む家族連れなどが利用しているという。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。今後はケータリングサービスやタイ料理教室などイベントなども開催していく予定。