韓国発セレクトショップ「ALAND(エーランド)」の日本1号店「ALAND TOKYO」(渋谷区宇田川町)が10月8日、渋谷・井の頭通りにオープンする。経営はアダストリア(渋谷2)。
2005年に誕生した同店はソウルに3店舗を展開。ファッションと文化が共存する「マルチコンセプトストア」を目指し、ファッションやコスメ、雑貨などのブランド700以上を取り扱う。「若者を中心に人気」があり、同店のSNSには「早く行きたい」などの投稿も見られる。アダストリアは「ローリーズファーム」「ニコアンド」など20~30代をターゲットにしたブランドを中心に展開する中で、韓国ファッションブランドを加えることで「マルチブランド展開」の充実を図る。
場所は、同社が展開していたアパレルショップ「GLOBAL WORK SHIBUYA」跡。店舗面積は2フロア計627平方メートル。ライフスタイルコンセプトストアとして、ファッション・デザイン・文化を感じられる空間を提案するという。
同店では、ストリートブランド「QT8 GRAMENTS」、「YOUTH BE AT THE HEAD」の略で若い世代の「形式にとらわれない自由さ」を追求し表現するユニセックスブランド「YOUTHBATH」、シリコン素材のiPhoneケースやポーチ、傘などファッション雑貨・小物を展開する「WIGGLE WIGGLE」、雑貨ブランド「CHUCK」、スケートボードなどサブカルチャーの要素をベースにした「NASTYKICK」、「派手でありながらウィット」な柄とシンプルなシルエットをミックスしたレディスブランド「EYEYE」などを扱う。
営業時間は11時~21時。