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湯布院発カップチーズケーキ「ミルヒ」、裏原宿エリアに東京初出店

原宿通りにオープンする店舗の外観イメージ

原宿通りにオープンする店舗の外観イメージ

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 大分・湯布院発カップチーズケーキ店「ミルヒ東京 表参道店」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6447-2882)が9月16日、裏原宿エリアにオープンする。経営はミルヒジャパン(大分県)。

15分おきに焼きたてを提供する「ケーゼクーヘン」

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 2014(平成26)年に大分で誕生した「湯布院ミルク」の県外初常設店となる同店。現在県内に4店舗を構えているほか、2016(平成28)年から海外展開しタイと台湾に計10店を出店している。ミルヒはドイツ語で牛乳を意味する。

 「日本の中心で発信することで海外の店舗にもいい影響があるのでは」と、3・4年ほど前から東京への出店を考え場所を探していた。加えて、大分の店舗はインバウンドを中心とした観光客の来店が中心だったが、新型コロナウイルスの影響で湯布院への観光客も減り苦しい状況が続いていることから都心でアピールを図る。

 場所は原宿通り沿い。店舗はテークアウト専門で、店舗面積は約14坪。ブランドカラーの赤と白を基調に仕上げる。工房一体型の店舗で、作っているところも見られる。

 大分では湯布院産牛乳を使うが、賞味期限の関係などから表参道店は産地にこだわらず牛乳を使ったスイーツを提供する。オープン時は、「看板」商品のカップチーズケーキ「ケーゼクーヘン」(220円)のみを扱う。クッキー、スポンジ、チーズソースの3層になっているのが特徴で、「熱々を食べてほしい」と15分置きに焼く「焼きたて」で提供する。順次、プリンや抹茶・チョコ味などのケーゼクーヘンなど商品を投入していく予定。

 湯布院には「湯の坪街道」という土産店や飲食店が並び食べ歩き文化が根付いている観光地がある。原宿も同様の文化があることから食べ歩きしてもらいたいと考えるほか、価格帯的にも10~20代など若年層の来店にも期待を込める。

 営業時間は11時~19時。

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