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渋谷ヒカリエで「モンスター」テーマにした展覧会 新型コロナ題材の作品も

怪獣をテーマにした作品が並ぶ(写真は過去開催時の会場の様子)

怪獣をテーマにした作品が並ぶ(写真は過去開催時の会場の様子)

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 MONSTER(怪獣)をテーマに公募した作品を展示する「MONSTER Exhibition 2020-新しい怪獣展-」が9月12日から、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階の「COURT」で開催される。主催は一般社団法人Evolve Art&Design Japan。

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 2011(平成23)年の東日本大震災で発起人の実家が津波にのみ込まれた際、アーティストたちから支援の申し出があったのをきっかけにプロジェクトを立ち上げ、2013(平成25)年に1回目を開いた同展。以降、「災害へのチャリティー」をコンセプトに毎年開催し、延べ3万8000人以上を動員している。

 今年は171組から応募があった中から60組の作品を展示(一部は販売)する。絵画や映像、デジタルプリント、木・アクリル・樹脂などさまざまな素材を使った立体作品など幅広い作品が集まる中、今年は、マスクを着けたモンスターのガラスフィギュア「新・日常」(三平硝子企画さん)、作家独自の疫病退散画「禍除画」(イワブチマサキさん)、毛糸などで作った高さ約80センチの立体作品「COVID-XX」(ババッチドットコムさん)など新型コロナウイルスを題材にした作品も登場する。

 開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料(事前申し込み制)。今月16日まで。作品の売り上げの10%は、今年大きな自然災害が起きた地域へ寄付する。

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