一般財団法人渋谷区観光協会公式土産第3弾として長崎・佐世保市とコラボレーションした新「渋谷酒」を8月6日、発売した。
渋谷区と佐世保市は「災害時相互応援に関する協定」を締結するなどかねて交流があり、今回は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会と連携し、地域交流の一環としてコラボレーション商品を作った。
佐世保市内の酒造メーカー「潜龍酒造」「梅ヶ枝酒造」の酒を使用。ラベルのデザインには、渋谷駅前スクランブル交差点や忠犬ハチ公像、ハウステンボス、九十九島など渋谷と佐世保の観光スポットを採用した。
商品は、忠犬・ハチにちなみ8種類展開。九州産サツマイモを使う芋焼酎「懐かしの渋谷でふりかえり」、長崎県が生産量日本一というビワの実を漬け込んだびわ酒「佐世保の九十九島でかぜまかせ」、佐世保の農家との契約栽培米山田錦を100%使い米と米麹だけで醸した純米吟醸(甘口)「佐世保のハウステンボスではなあかり」など。「手軽に買ってもらえるよう」1合瓶で用意した。価格は319円~390円(税別)。
販売は渋谷区内と佐世保市内で、渋谷では現在「渋谷 東急フードショー」(渋谷区渋谷2)和洋酒売り場で取り扱っている。