漫画家・高橋留美子さん原作の「犬夜叉」の期間限定カフェが8月6日、渋谷パルコ（渋谷区宇田川町）6階の「TOKYO PARADE goods&cafe」にオープンする。

刀などの武器をかたどった紙製マドラーが付くフロート

　同作は、戦国時代を舞台に、人間と妖怪を親に持つ「半妖」の犬夜叉と現代と戦国時代をタイムスリップできる人間の「日暮かごめ」を中心とした一行が宝玉「四魂の玉」を集める物語。1996（平成8）年～2008（平成20）年に週刊少年サンデー（小学館）で連載され、2002（平成14）年～2004（平成16）年と2009（平成21）年～2010（平成22）年にはテレビアニメが放送。劇場版は4作製作されるなど現在も多くのファンがいる。

　カフェは、今秋新たな物語のテレビアニメ「半妖の夜叉姫」が放送されることに合わせ開催する。期間中提供するメニューは、犬夜叉の技「風の傷」を表現するビーフ・チリコンカンを挟むサンドイッチに、かごめが現代から持って行った「干し芋（ポテトチップス）」を添えるプレート、犬夜叉の兄・殺生丸の「クールな」性格を表現したシーフード入りのペペロンチーノ（以上1,590円）、「四魂の玉」をイメージした丸いブドウゼリーや最中の犬夜叉と宿敵「奈落」を添え完結編のメインビジュアルを表現したレアチーズムース（1,490円）、犬夜叉の刀「鉄砕牙（てつさいが）」、殺生丸の刀「天生牙（てんせいが）」、法師・弥勒の錫杖をかたどった紙製マドラーが付くソーダフロート（各890円）など。「犬夜叉！おすわり!!パフェ」（1,490円）は、かごめの「おすわり！」（魂鎮めの言霊）で地面にたたきつけられた犬夜叉の姿をあしらうパフェと、かごめの音声が流れるPOPと一緒に提供する。

　犬夜叉は「朔の日（新月）」に人間の姿になってしまうことから、8月の新月にはビーフサンドイッチとフロート、ドリンクの特典で付くコースター（絵柄はランダム）に「朔の日バージョン」が登場する。

　併設するショップでは、アクリルスタンド（800円）やポストカードセット（10枚、1,000円）、アクリルスマホリング（1,500円）、退治屋の少女・珊瑚の「防毒面」を模したマスク（1,200円、価格は全て税別）などを販売予定（発売日はアイテムにより異なる）。

　営業時間は10時～21時（状況によって変更の可能性有り）。10月6日まで。