中古アナログレコードを中心に扱うレコードショップ「Face Records(フェイスレコード)」が7月28日、渋谷「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の新商業施設「RAYARD(レイヤード)MIYASHITA PARK」(渋谷区神宮前6)South3階にオープンする。経営はFTF(松濤1)。
1994(平成6)年、横浜で中古レコードの通信販売店としてオープンした同店。1996(平成8)年に宇田川町に実店舗をオープンし、2011(平成23)年にかつて多くのアナログレコード店が集積していたことで知られ通称「シスコ坂」とも呼ばれる現在のエリアに移転し営業。レコード・CD買い取り専門の「Ecostore Record(エコストアレコード)」(松濤1)も区内で展開している。
新店では20~50代をターゲットにしつつ、今まであまりレコードにないみのない若い世代にもレコードに触れるきっかけをつくり「レコードのある暮らし」の提案を図る。店舗では、国内外で「注目されている」シティポップやアニメのサウンドトラックなど幅広いジャンルのレコードやオーディオ機器、オリジナルグッズを取り扱う予定。オープンのメインビジュアルは、電気グルーヴなどアーティストとのコラボグッズやツアーグッズも手掛けているグラフィックデザイナー「ステレオテニス」さんを起用し、メインビジュアルを使った同店限定のグッズも販売する。
併せて、同施設の館内BGMも同社が担当し、「多様な価値観やカルチャーがミックスする」渋谷をイメージして選曲した音楽を流すという。
営業時間は未発表。