Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)は6月24日、アメリカ出身のJames Michael McAdoo(ジェームズ・マイケル・マカドゥ)選手との契約締結を発表した。
Bリーグでは1クラブ当たり外国籍選手は3人まで契約することができる。SR渋谷は2020-21シーズン、元NBAプレーヤーで3季目となるライアン・ケリー選手、昨シーズンに引き続き2季目となるチャールズ・ジャクソン選手の契約継続が決まっていることから、マカドゥ選手で3人目となる。
マカドゥ選手は1993年1月4日バージニア州出身。バスケットボール殿堂入りのボブ・マカドゥーさんのまたいとこの息子としても知られる。身長206センチ、体重104キロ。ポジションはパワーフォワード・センター。背番号は14番。ノースカロライナ大学時代は、ケリー選手(デューク大)とも対戦している。2010年のFIBA U17ワールドカップでは優勝に貢献。NBAゴールデンステイト・ウォリアーズ(2014-2017)時代には2度の優勝を経験するなどしている。昨シーズンはセルビアの「KKパルティザNISベオグラード」に所属していた。
Bリーグ初参戦となるマカドゥ選手は「日本でのキャリアを歴史あるサンロッカーズ渋谷でスタートすることに非常に興奮しているし、優勝に向けてチームメートと共に戦うことはとても楽しみ」と心境を表現。「家族も私自身も日本の文化を体験できることを楽しみにしており、早くコミュニティー(地域)に溶け込みたい。近いうち、皆さんに会えるのを楽しみにしている」とコメントを寄せる。