再整備中の複合商業施設「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内のホテル「sequence MIYASHITA PARK(シークエンス ミヤシタパーク)」の開業日が8月1日に決まった。
三井不動産ホテルマネジメントの新ブランド第1弾となる同ホテル。当初6月11日に開業を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。
地上4階~18階に展開し、客室数は240室(最大宿泊可能人数499人)。フロア構成は、4階=ロビーラウンジカフェ、ホテルレセプション、5階=レストラン&バー、6~17階=客室、18階=ルーフトップバー&レストラン。
客室は「感性にあふれた、東京の部屋」をテーマに、家具や備品で「本物の質」にこだわりながらシンプルに仕上げる。客室は、家族・友人同士など大人数での利用にも対応するバンクベッド(2段ベッド)タイプの「Bunk」(定員2~6人)、全室渋谷の眺望を楽しめるという「Double」「Twin」、客室の最上階17階に位置する広さ約94平方メートルの「Suite」(同各2人)など。
チェックイン17時、チェックアウト14時にすることで自由に過ごせる時間を拡張。朝食は12時まで利用できるように設定する。ICT技術で顔認証によるセルフチェックイン、ルームチェックアウトやキャッシュレスに対応。アメニティーは、必要なものをゲストが選べるボックスを導入し、再利用素材・脱プラスチック備品の積極的採用で地球環境にも配慮する。
4階と18階の飲食店はホテル宿泊者以外も利用できる。4階は宮下公園からつながるフロアとなり、カフェ&バーとロビーが一体となった空間に仕上げる。渋谷の街をパノラマで一望できる18階ルーフトップバー&レストラン「SOAK(ソーク)」は、開放感のある空間で「良質」な音楽を流すエンターテインメントレストランを目指す。
新・宮下公園、商業施設の開業日は未発表。