定額制テークアウトアプリ「POTLUCK(ポットラック)」を運営するRYM&CO.(渋谷区道玄坂1)が、注文時に飲食店に寄付金を送れる新機能など飲食店を支援する取り組みを展開している。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請の影響を受けている飲食店を応援するのが目的。新機能「応援のきもち」は全メニューに追加した有料オプションで、注文時に「応援のきもち」にチェックを入れると、飲食店の売り上げに300円が追加される。「ごはん大盛り(+100円)」などメニューごとに選択できる無料・有料オプション機能も追加し、この有料オプションも飲食店の売り上げに追加されるようにした。
5月11日には、ワークシェアリングアプリ「Taimee(タイミー)」と連携し、渋谷区内で定額制フードデリバリーサービスを始めている。同アプリで配送スタッフを募ることから、ポットラックに加盟する対象エリア内の飲食店は、配送スタッフの確保や配送手数料無しでデリバリーを始められるようになった。
今月中には、サラダやスープなどサイドメニューを注文できる機能を導入するほか、従来はチケット1枚で全てのメニューが注文できるが、注文に複数枚のチケットが必要となる「プレミアムメニュー」を掲載できるようにする予定。