Bリーグ・アルバルク東京(以下、A東京)は4月27日、小学生の自宅学習推進を目的にした算数講座の配信を公式ユーチューブチャンネルで始めた。
地域貢献活動の一環として、「スポーツの魅力を感じながら算数を学ぶことができる」小学6年生用の算数ドリル「アルバルク東京算数ドリル」を制作し、都内の公立小学校へ配布を始めたA東京。本年度公立小学校で使われている教科書に沿った内容で、バスケの要素やA東京の選手、チアリーダー、マスコット「ルーク」に関連した問題も掲載したドリルとなっている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い家庭学習を行っている児童のサポートを目的に配信を始めた動画では、選手たちが講師となり「アルバルク東京算数ドリル」の内容に沿った講義を行う。第1弾となる今回は、上巻(4月~9月)の1ページ目「ウォーミングアップ アルバルク東京とは?」で出題されている小学5年生で習った百分率の復習を行っている。
講師を務める小島元基選手は問題を解き、「久しぶりにやると、やっぱり忘れている。継続は力なりって言葉を痛感させられた」と話しつつ、「みんな一緒に頑張っていこう」と呼び掛ける。次回は線対称な図形を講義予定。