プロスポーツ選手が小中学生向けに1人でできるトレーニング方法などを教える動画シリーズ「渋谷区春休み宿題チャレンジ」が、3月30日から公開されている。
渋谷区教育委員会が、新型コロナウイルスの影響で休校が続いている小中学生に「勇気をもらいながら強い気持ちを持って日々頑張ってほしい」と企画。動画の制作は、区からスポーツイベント・スポーツコーディネートの業務委託を受けているエールブルー(渋谷区広尾5)が担当している。
宿題チャレンジには、Jリーグ「FC東京」やBリーグ「サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)」など渋谷に関わりのあるプロスポーツチームが参加。床に両手を付いて両肘の上に両膝をのせて足を浮かせるバランストレーニングや、フロント(前)やレッグスルー(また下)などを組み合わせるドリブル練習など、現在、第6回まで公開。今後10~12回まで公開していく予定。
選手たちは、「見よう見まねに、無理のないようにやってみて下さい」(FC東京・橋本拳人選手)、「今できることを一生懸命やりましょう」(FC東京・森重真人選手)、「ライバルと差を付けるチャンス」(SR渋谷・ベンドラメ礼生選手)、「バスケットを楽しもうぜ」(SR渋谷・山内盛久選手)など、子どもたちにメッセージも発信している。
動画は、区のホームページや区のホームぺージ内のスポーツイベントなどを集約するポータルサイト「シブヤスポーツナビ」のユーチューブで公開している。