ショートショート、国内グランプリに中尾監督の「ゼロ」

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ラフォーレミュージアム原宿で6月5日から5日間に渡って開催された短編映画祭「ショートショートフィルム フェスティバル2004」のクロージングセレモニーが6月9日、同会場で開催され、今年度のアワード発表と授賞式が行われた。日本人監督作品を対象としたナショナル・コンペティション部門では、中尾浩之監督の「ゼロ」がグランプリの「スーパードライアワード」を受賞し賞金20万円が授与されたほか、監督へのスカラシッププログラムとして製作費300万円が提供される。同作品は「審査員賞」「TFS学生審査員アワード」も併せて受賞した。「ゼロ」は、毎日1件の契約獲得がノルマのセールスマンが締め切り間際、飛び込み先に最後の望みをかけるストーリーが描かれている。また、日本未公開の海外作品を対象としたインターナショナル・コンペティション部門では、Terje Rangnes監督(ノルウェー)の「Redd Barna(恵まれない子供達の為に)」が「ショートショートアワード」を受賞した。同祭は今回よりアカデミー賞公認映画祭の認定を受けたため、インターナショナル・コンペティション部門のグランプリ受賞作品は自動的に、アカデミー賞ショートフィルム部門でノミネートの選考対象となる。Short Shorts Film Festival

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