バナナジュース専門店「BANANA WOMAN(バナナウーマン)」が1月、渋谷のんべい横丁にオープンした。
スペースシェアサービスを手掛ける「軒先」(千代田区)が2018(平成30)年に始めた飲食店シェアサービス「軒先レストラン」の一事業として、女性店主が出店。渋谷駅近くの線路沿いに居酒屋などが軒を連ねる同横丁のフレンチ「ビストロダルブル」(渋谷区渋谷1)の日中の時間帯を活用した間借り営業で、バナナ専門店から仕入れた完熟バナナと岩手県「くずまき高原」の牧場ミルクで作る「濃いバナナジュース」(600円)などを提供する。
ジュースは硬くなるまで冷凍した完熟バナナを使うことで、「シェイクのようなテクスチャーと甘さ」になるのが特徴。「濃いバナナジュース」よりすっきりとした味わいという「バナナジュース」(500円)は、「大阿蘇牛乳」「成分無調整豆乳」など3種から選べる。プロテインパウダーやコーヒー、アサイーなどのトッピングも用意し、ドリンクはUber Eats(ウーバーイーツ)などでも販売する。
現在、ホットのバナナミルク「バナナチーノ」なども提供するほか、今後はバナナとミルクのみで作るアイスクリームなどの提供を予定している。
砂糖を使わず腹持ちもいいバナナジュースは、タピオカドリンクに続くトレンドとしても注目を集め、渋谷エリアでも「SHIBUYA109」(道玄坂2)地下2階に専門店「バナナショック」がオープンしている。
営業時間は8時~16時30分。