東急田園都市線渋谷駅地下2階ハチ公改札付近のコンコースに3月9日、他企業の広告などを再利用したスペイン発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」の広告が登場した。
同ブランドのアジア初の店舗が今月13日、渋谷・キャットストリートに出店することを告知するもの。同ブランドは、ナイロンやコーヒー、ペットボトル、コットン、ウール、タイヤなどの廃棄物を原料にしたリサイクル素材を使った商品を展開している。
ブランドの「地球の資源を無駄遣いしない」という思想を体現した同広告は、「広告自体も環境に配慮した形で制作したい」と考え製作。企画の趣旨に賛同した企業から掲出済みの広告や使わず廃棄予定だった広告を回収。その後、シルクスクリーンで白い下地を作り、カラーシルクでブランド名などの文字を載せた。
キャットストリートにオープンする「エコアルフ渋谷」はアジア初の店舗で旗艦店に位置付ける。店内には木やコンクリートなど持続可能な資源を使うほか、和の要素も採り入れている。ウィメンズ・メンズ・キッズ・シューズ・アクセサリー・ヨガのアイテムをそろえる。
掲出は今月15日まで。