渋谷駅周辺の「結節広場」を案内するサインシンボルマークのデザイン案に対する意見を、渋谷区や渋谷駅前エリアマネジメント協議会などで構成する渋谷駅前サインガイドライン運営委員会が募っている。
駅と街の接点になる空間を「結節広場」と位置付け、サインシンボルマークで表示することで広場を分かりやすくすると同時に、駅の構造や街の方向を分かりやすくするのが目的。サインシンボルマークは駅や施設などに設置されているサインに掲出する。
同委員会が定める結節広場は、ハチ公広場、東口広場、西口広場、稲荷橋広場(渋谷ストリーム前)の4カ所。デザイン案は、日本グラフィックデザイナー協会、日本サインデザイン協会の会員に限定し公募し7案を提示している。
一般意見募集後、有識者複数名で最終審査を行い、今年度内に最終決定。4月以降に渋谷区や渋谷駅前エリアマネジメント協議会のホームページなどで発表する予定。サインへの掲出は設置している各事業者が順次更新していく。
意見の募集は3月12日まで。渋谷区役所1階、渋谷駅地下広場(アップライトカフェ前)に投稿用紙を用意しているほか、ネット上の意見投票用フォームで受け付けている。