少女漫画雑誌「りぼん」創刊65周年を記念したポップアップストア「りぼんのおみせin Tokyo」が3月6日、原宿・明治通りの複合型ショップ「base yard tokyo(ベースヤードトーキョー)」(渋谷区神宮前6)にオープンする。
集英社(千代田区)が1955(昭和30)年から発行し、今年8月に創刊65周年を迎える同誌。「誰かと誰かを『むすぶ』こと」をコンセプトに、「有閑倶楽部」(一条ゆかりさん、1981年)、「ちびまる子ちゃん」(さくらももこさん、1986年)、「ママレード・ボーイ」(吉住渉さん、1992年)、「ご近所物語」(矢沢あいさん、1995年)、「愛してるぜベイベ★★」(槙ようこさん、2002年)などを連載してきた。
ポップアップストアは、さまざまなクリエーターや企業と組んで、「新しい展開」に取り組む「りぼんのりぼん」プロジェクトの一環でオープンする。同店では、企業3社、クリエーター6人とコラボレーションしたグッズを含め、雑貨や文房具、ファッショングッズを中心としたオリジナルアイテム38種類を販売する。
商品は、イラストレーターeryさん、ペインター西雄大さんが制作した同誌のロゴ「りぼんちゃん」をモチーフにしたステッカー(385円)、写真家・草野庸子さん、Ryohei Obanmaさん、スタイリスト・二宮ちえさん、スケーター・在家小夏さんが手掛けたプリントTシャツ(5,500円~)、同誌65周年仕様のパッケージに仕上げレターセットも同封するオーガニックコットン100%の生理用ナプキン「natracare」(1,650円)、パッケージに同誌65周年を記念しデザインした「りぼんちゃん」ロゴをあしらう吸水パンツ「ムーンパンツ」(5,280円)など。
このほか、「トクン…この気持ちってなんだろう」という擬音語とせりふをプリントするマグカップや水筒、クリアファイル、デザインと色を選べるシルクスクリーンのTシャツとトートバッグなども販売予定。
営業時間は12時~20時(日曜は11時~)。今月20日まで。