ニューヨーク発ファッションブランド「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」の旗艦店が11月1日(予定)、今夏開業する新複合ビル「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」(港区北青山2)にオープンする。経営は三陽商会(新宿区)。
同ブランドは、1938年に紳士服からスタートした老舗ファッションブランド。日本の旗艦店は、1981(昭和56)年に表参道沿いに出店したが、移転を理由に今年2月に閉店していた。
新たな旗艦店となる「ポール・スチュアート青山店」は、同施設1階に出店。売り場面積は約325平方メートル。メンズ・ウィメンズのアパレルや雑貨を扱うほか、国内初のバーを併設し「どこにもないここだけのポール・スチュアート」を提案する。
青山ベルコモンズ跡に開業を予定する「ジ アーガイル アオヤマ」は、同ブランドを含む5店舗が出店する商業ゾーン、「Plan・Do・See」(千代田区)のライフスタイル型ホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL」(42室)、米ニューヨーク発のコミュニティー型ワークスペース「WeWork(ウィーワーク)」が出店するオフィスフロアで構成する。商業ゾーンとホテルは7月、グランドオープン予定。
営業時間は11時~20時(バーは18時~24時、いずれも予定)。